ベーシックインカムを実現しようとするプロジェクト、「Swiftdemand」がここに来てまた話題になってきているように感じます。4月8日~トークンセルを発表しました。
Swiftdemandとは
Swiftdemand(スウィフトデマンド)とは?
民間でベーシックインカムの実現を目指している組織・プロジェクト。
仮想通貨でベーシックインカムを実現しようとしている。
※ベーシックインカム…政府が全国民が必要最低限の生活を送れるための現金を支給する制度。
Swiftdemandの公式サイトから登録すると、毎日ログインするだけでSwiftという仮想通貨が100もらえます。(※4月9日時点でもまだもらえています)
100Swiftってことですね。
Swiftdemandは500万人のユーザー到達を目指しているようで、公式サイトには”紹介プログラム”の項目があります。
紹介ごとに500Swiftもらえる仕組みになっています。
Swiftdemandトークンセール
そんなSwiftdemandは4月8日18時からトークンセールを実施するというアナウンスがありました。
トークン発売日 | 2018年4月8日 18:00UTC~ |
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価格 | ダッチオークション形式(Dutch) |
販売SWIFT | 200,000,000SWIFT |
購入価格 | 0.1 ETH~最大30.0 ETHまで |
ダッチオークションって何だか聞きなれないような気もしますが、売り手が高い値段から徐々に下げていくという、いわゆる普通のオークションとは逆の形式。
オランダの生花市場で採用されているオークション方式みたいです。だから”ダッチ”なんですね。
このダッチオークション形式は、5,000SFT/ETHから時間が経つごとに安くなり、最安値が1,000,000SFT/ETHになります。
ダッチオークション形式ですので、
スタートはこの値段設定ですが15ごとに下がっていきます。
まぁ、最終的にはこれよりも下でしょう・・ https://t.co/xdZJagltsh— 日本でもSwiftDemandを盛り上げよう (@SwiftDemand_JPN) 2018年4月3日
SwiftDemandのダッチオークション、売り手が高い値段から徐々に下げていくと。普通のオークションとは逆なんですね~。おもしろそう!!wikiによれば “バナナの叩き売りもこの一種である。” ステキや
— ユイチョウ (@yuicho123) 2018年4月4日
ツイッターでもこのSwiftdemandのトークンセール、ダッチオークションに関してのツイートがいくつか投稿されています。
トークンセールの参加方法について
このSwiftdemandのトークンセールに参加するには、まずSwiftdemandへの登録を済ませる形になります。
※登録やトークンセール参加を促進するわけではないので個々の判断にてお願いいたします。
ざっと方法だけ説明すると(登録がまだの人は登録を済ませる必要があります)
トークンセール参加方法は、以下の流れになります。
ログイン後「Token Sale」のタブがあります
↓
「KYC Application」から本人確認
↓
「Verify Identity」本人確認用のいずれかをアップロード(パスポート/運転免許証/身分証明書のいずれか)
Swiftdemandの登録自体は簡単に済ませることができるので、興味があればまずは登録して毎日のログインで100Swiftもらって様子を見る、というのも1つだと思います。
まとめ
Swift自体はもともと中央集権型の仮想通貨でしたが、2月に発表されたホワイトペーパーによると、”Swiftプロトコルは国際的なベーシックインカムを配布する目的でDAOの枠組みを提示する提案です”
といったことが書かれていたんですよね。”DAO”というのは”非中央集権の自立型分散組織”みたいな意味になるかと。
ブロックチェーンに基づいた非中央集権型になっていく、今後盛り上がっていけば面白そうです。