TRON(TRX)6月21日メインネットへトークン移行でERC-20トークン移行中のトランザクション影響など詳細は?

TRON(TRX)6月21日メインネットへトークン移行でERC-20トークン移行中のトランザクション影響など詳細は?

TRONが6月21日にトークン移行予定になっています。

その移行について、CoinoahがTRONブロックチェーンのアップグレードとトークン移行のサポートをするそうですが、その詳細は?

 

TRON(TRX)-1

 

TRON(TRX)とは?

 

TRON(TRX)とは

ブロックチェーン技術および分散型ストレージ技術を用いたコンテンツエンターテイメントシステム。
クリエイターを支援しつつ、エンターテイメント業界の発展を目的としている。

 

ちなみにTRONのICOは開始30秒足らずで売り切れたこともあり、話題に挙がっていたりしました。

 

2017年12月に香港の取引所であるOKExに上場。

2018年に入ってから、「TRONはスキャム?」と一部話題になっていたりもしました。(ホワイトペーパーのコピペ等)

 

TRXトークンの移行

 

TRON(TRX)-2

 

概要

・ERC-20TRXからメインネットTRXへのトークン移行

・期間は6月21日〜6月25日の間に行われる

注意事項

TRONの公式サイトには、以下のように書かれています。(※日本語翻訳しています)

あなたのTRXが交換所で開催されている場合、何もする必要はありません。あなたのTRXが財布に入れられている場合、損失を避けるため、TRXを2018年6月24日までに取引所に預ける必要があります。

6月21日から25日にかけて、TRXの引出しは中止されます。6月25日、TRXの預金と為替の撤回が中止されます。預金と引き出しは6月26日に再開する。この期間中、TRX取引は影響を受けません。

あなたのTRXが財布に入れられていて、移行通知を知らなかった場合、または6月25日以降の移行通知を見た場合は、永久トークン交換カウンタを参照してMainnet TRXのトークンを交換してください。

 

サポート

 

TRON(TRX)-3

 

仮想通貨取引所CoinExやCoinoahが、TRONのブロックチェーンのアップグレードとトークン移行のサポートをするといわれてます。

CoinEx…安全性、効率性、安定性を高めることを目指すグローバルかつプロフェッショナルなデジタルコイン交換サービスプロバイダー、複数の言語をサポート、世界中の約100カ国でサービスを提供している。

Coinoah…シンガポールや韓国、タイ、香港そして日本のプロフェッショナルチームが運営する世界的に利用可能な取引プラットフォーム。

 

TRONの公式ブログ記事によると

投資家は、TRXのERC-20トークンを2018年6月(UTC + 8)にCoinoahに入金する必要があり、メインネットの打ち上げ後に同等のTRXトークンを受け取ることになります。

とあります。さらに同ブログでは、移行中にトランザクションに影響を与えないままとしている、とのことです。

そして、CoinExやCoinoah以外にもBinance、Bithumb、Bittrexなどの取引所も6月24日に予定されている移行をサポートするようです。

 

まとめ

 

TRON(TRX)の公式サイトのTOPにはポップアップで以下、表示されるようになっています。(※6月20日現在)

TRONメインネットは2018年6月25日にシンガポールの時間に正式に独立します。メインネットのアップデートとTRXの移行を考慮して、TronオフィシャルウェブサイトのERC20サービスは中止されます。

TronオフィシャルウェブサイトのERC20デポジットサービスは、2018年6月6日12:00(シンガポール時間)に終了します。

TronオフィシャルウェブサイトのERC20回収サービスは、2018年6月22日12:00(シンガポール時間)に終了します。

期限内に資金を引き出すことができない場合は、TRONトークン・ホルダー・サポートに連絡して引き出しの要求を提出することができます。このサポートシステムは、シンガポールの2018年12月31日まで利用可能となります。

資金の安全を確保するために、ERC20 Tron公式ウェブサイト残高の残高を確認し、メインネットトークンに変換できるTRX移行をサポートする取引所に資金を引き出してください。

 

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