コインチェックがマネロン懸念、モネロなど匿名通貨を取扱い打ち切りへ

コインチェックがマネロン懸念、モネロなど匿名通貨を取扱い打ち切りへ

「NEM(ネム)」騒動の仮想通貨取引所コインチェックが、送金先を追跡できない匿名通貨3種類の取扱いを打ち切る方向で調整していることがわかりました。

 

コインチェックが匿名通貨3種類を打ち切る理由

 

コインチェックイメージ

 

 

16日、コインチェックが送金先を追跡できない匿名通貨3種類の取扱いを打ち切る方向で調整していることがわかりました。

 

コインチェックといえば、約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した国内大手仮想通貨取引所になります。

 

匿名通貨とは、送金先を追跡できない匿名性の高い仮想通貨のことをいいます。

 

 

コインチェックが取扱いを打ち切る匿名通貨3種類とは?

 

コインチェックが打ち切りへと調整している送金先を追跡できない匿名性の高い仮想通貨3種は、以下の3種類の通貨になります。

 

Monero(モネロ)

 

Zcash(ジーキャッシュ)

 

DASH(ダッシュ)

 

 

コインチェックが3種の匿名通貨の取扱いを打ち切る理由

 

 

打ち切りイメージ

 

 

コインチェックは、なぜモネロ、ジーキャッシュ、ダッシュ、の3種類の匿名通過の取扱いを打ち切るのか?

 

なぜ?

資金洗浄(マネーロンダリング)に悪用されるリスクが高いと判断したから。

 

マネロンの観点からのモネロ、ジーキャッシュ、ダッシュ、3種類の取扱い打ち切りへと調整しているコインチェックですが、資金洗浄(マネーロンダリング)に悪用されるリスクが高いというのは、わかりやすくどういうことなのか?

 

それは、ブロックチェーン上で送金先を把握できないので資金洗浄に利用されやすい、ということになります。

 

 

まとめ

 

顧客から預かっているこの3種類の匿名通貨に関しては、一定額で買い取ったり、厳格な本人確認をした上で、出金に応じる方向のようです。

 

NEM(ネム)騒動のことがあってから、騒動とは別のコインチェックの話題を久しぶりに聞いた気がします。でもマネロンに悪用されて悪いニュースになるよりは、こうした方針や動きは大切に思えます。

 

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