28日、プロ野球球団の「横浜DeNAベイスターズ」が、電子ギフトサービス「giftee」と仮想通貨?(電子通貨)を発行するというニュースが発表されました。
「BAYSTARS coin(仮)」地域密着型の仮想通貨となるのか?
「BAYSTARS coin(仮)」の概要は?
「BAYSTARS coin(仮)」とは?
「BAYSTARS coin(仮)」
地域経済の活性化を目標としている。
横浜スタジアムをはじめ、横浜エリアでおよそ700店舗での利用が可能となる予定。
背景には電子ギフトサービス「giftee」の『Welcome! STANP』があるみたいですね。
『Welcome! STANP』とは、プレミアム商品券なんかを電子化して、導入されている店舗でスマホで決済可能となるものです。
利用方法
観戦客の利便性向上や対象エリアの加盟店への送客で、地域経済の活性化を目指す「BAYSTARS coin(仮)」ですが、その利用方法はどんな感じなのか?
横浜スタジアムや、対象となるエリアの加盟店での買い物に使えるようにして、スタジアム観戦客などの利用を主に見込んでいるみたいですね。
利用者は決済時にスマホに「BAYSTARS coin(仮)」を表示
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レジで電子スタンプを押してもらう
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決済完了
横浜DeNAベイスターズとgifteeのコメント
DeNAベイスターズの岡村社長のコメント
「横浜の街での買い物に電子通貨を利用できるようにし、地域経済活性化につながる事業になるよう検討を重ねていく」
giftee・太田代表取締役のコメント
「今回取り組むプログラムは球団・地域・ファンをつなぐ、新たなサービス。全国のモデルケース(Welcome ! STAMPを活用した)になることを目指しつつ、1ユーザーとしても利用していきたい」
もともとは、横浜DeNAベイスターズがスポーツ産業の活性化のために、スタートアップ企業と展開するプログラムとして去年2017年12月から募集を行ったもので、その中でもgifteeが”より具体的な共同事業が見込めそうだ”ということから、企業の中から選定されたみたいです。
「BAYSTARS coin(仮)」いつ?
6/1現在、「BAYSTARS coin(仮)」が正式にいつから導入となるのか?まだアナウンスがありません。
公式では「横浜DeNAベイスターズとギフティは、地域経済活性化を目指した電子地域通貨サービスの開発を検討してまいります。」と発表があったままの状態ですね。
まとめ
こういった地域密着型の取り組みは個人的には好きです(笑)
いろんな地域で流通できる”全国的な仮想通貨”の兆しというのか、盛り上がってほしいと思います。
まだまだ『知られていない』というだけで、さまざまな取り組みは各企業は行っている・もしくは開発途中のものもあるかもしれません。
いずれにしても”国産”は盛り上がってほしいところです。