Changpeng Zhao、趙長鵬、どちらも同じ一人の人物の名前です。
先日、日本の金融庁から警告を受けた世界的大手取引所バイナンスのCEO・CZさんの個人資産が日本円で2,000億円超え!
そんなCZさんがCEOであるバイナンスが今…
サクセスストーリー
仮想通貨はその値動きの激しさから”億り人”になれる可能性の高いと考えている人は結構いるはずです。
それはうまくいけば一晩で”億り人”になれることも…そういった理由だけで仮想通貨をほとんど知らないままスタートした人たちも結構な数いることでしょう。
そんな仮想通貨の世界で、ひときわサクセスストーリーと呼ぶに相応しい人物が居ます。
バイナンスを世界最大の仮想通貨交換業者に育てあげたCEO・CZさんです。
バイナンスCEO・CZさんとは?
銀行口座も公の住所も持たない”枠にとらわれないスタンス”で、バイナンスを2四半期目で2億ドル(約210億円)の利益をもたらすまで膨らませました。
CZさんの個人資産は20億ドルに上ります。
20億ドルなので日本円で計算すると約2,130億円前後になります。
フォーブスの仮想通貨長者ランキングでも3位にランクインしています。
バイナンスに降りかかる規制
サクセス、順風満帆、そんな言葉がCZさんには似合うような気がします。
ただ、そのCZさんのバイナンスの今はというと、順風満帆とはおおよそ逆の風向きへとシフトしてしまっています。
つい先日、日本の金融庁から日本での無許可営業を理由に警告を受けましたよね。
CZさん的には、構想通りであれば日本に拠点を築く頭があったそうです。(結局マルタ島に拠点開設の運び)
バイナンスは日本の金融庁から警告され、さらに香港証券先物委員会もここ数ヶ月の間でバイナンスに警告を出していたんです。
揺るがないCZさん
バイナンスが”規制”という強風にさらされていながらも、CZさんのスタンスは”いつもと変わらず”といった様子に思えます。
というより、むしろ”規制”をも見方に付けようとしている様子がCZさんの以下のコメントからうかがえます。
仮想通貨こそが未来。そう100%信じている。そういう未来が来ると私は知っている
こうしたスタンスにはそれを良しとしない人たちも居るんですよね。
「いやいや、今は規制の渦だよ」みたいな指摘を受けたりもしているようです。
まとめ
金融庁からの風向きを自身の風向きへと促しているようにも思えるCZさん。
でも心中穏やかではないんでしょうかね。本人になってみないとわかりませんが、表に出さないあたりやっぱりバイナンスの”BOSS”という感じがします。
仮想通貨界隈では規制のない環境に目を光らせている各当局が多いですが、その規制もうまく付き合えばメリット転換できる、的な頭なんですかね。
すべてをひっくるめて良しとするスタンスなのであればまさに”チャンポン”