コインベース社が仮想通貨取引所として初めてイギリスで口座開設

コインベース社が仮想通貨取引所として初めてイギリスで口座開設

仮想通貨取引所のコインベースは、仮想通貨の取引所としては初めて、英国(イギリス)に銀行口座を開設しました。

 

コインベース社が仮想通貨取引所として初めてイギリスで口座開設

 

コインベース社のイメージ

 

仮想通貨取引所のコインベースが、仮想通貨の取引所としては初めての英国(イギリス)に銀行口座を開設し、英国金融行政機関(FCA)による電子マネーライセンスが付与された事を明らかにしました。

 

このことは、コインベース社のZeeshan Feroz氏(CEO)が同社ブログで明らかにしたものです。

 

 

仮想通貨取引所コインベースが発表した内容

 

コインベース社のZeeshan Feroz氏(CEO)によるブログの原文をざっと日本語にしてみると

 

ヨーロッパにおける大きな進歩:コインベースは、英国銀行口座を取得する最初の暗号交換機関です最後のアップデートでは、ヨーロッパの顧客にサービスを提供するために大きな進歩を遂げることに尽力しました。今日、我々は2つのアップデートを共有することに興奮しています – 最初に、Coinbaseには英国のFinancial Conduct Authority(FCA)による電子マネーライセンスが与えられました。もう一つは、英国のFaster Payments Schemeをサポートする最初の暗号交換であるということです。

コインベースは、電子マネーのライセンスを受け取ります
Coinbaseは、FCAからe-moneyライセンスを受け取ったと発表しています。このライセンスにより、Coinbaseは英国で電子マネーを発行し、支払いサービスを提供することができます。このライセンスでは、FCAおよび支払いサービス指令によって実施される厳格な規則を満たすためにCoinbaseのe-money操作が必要です。顧客にとって、これは最終的に、新しいパートナーシップとより使いやすい製品を通じてより良い経験を提供するのに役立ちます。

当社は、顧客の資金が常に安全であることを確実にすることに全力を尽くしています。この更新は、当社の電子マネー事業が、規制されている他の金融機関と同様の安全対策と運用基準を有していることを意味します。たとえば、顧客のファンド残高がCoinbaseのファンドから分離され、別の銀行口座に保管される、クライアントファンドの分離です。

私たちのe-moneyライセンスは、英国を超えてEU内の23カ国に広がります。我々は、これが誰にとってもアクセス可能な暗号化を実現するための重要なステップであると考えています。

-原文はこちら-

 

ざっとこんな内容になっています。さらにもう一点、コインベースが英国のFPS(ファスター・ペイメント・スキーム)のサポートを追加することも発表しています。

 

コインベースにおけるFPSの展開性

 

FPS(ファスター・ペイメント・スキーム)は、まずは試験的に少数の法人顧客からスタートし、以降数週間以内に英国(イギリス)の全顧客へと展開する予定との事。(BUSINESS INSIDER)

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