依然として注目されているビットコインETF承認・可否の話題。
延期になった理由や、いつわかるのか?
ざっくりまとめています。
CBOEやETFとは?
CBOEとは?
シカゴ・オプション取引所(CBOE)は、米国のシカゴにある、世界有数の取引量を誇るデリバティブ取引所。
そのCBOEがビットコインETF申請をしたことが話題になっている。
ETFとは?
Exchange Traded Fundの略称。
上場投資信託(証券取引所に上場している投資信託)
ETFを1本買うだけで大量の株にまとまった投資が可能となります。
ETF承認でどうなるのか?
「ETF承認で何か変わるの?」
そう思われている方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
現状のビットコインは『投機』として売買されています。
それがETFに承認されると…
⇒ 『投資商品』として扱われる(投資商品としてみられる)ことになります。
そのほか、『ビットコインが大暴騰する』といった声もあがっています。
いわゆるプロの投資家がビットコインETFで運用し始めたら…と思うと、何となく想像できますよね。
ただ、これは当然ながらビットコイン大暴騰が起きるとなると、相反してアルトコイン暴落を懸念視する声もあったりします。
「ETF承認されたらとんでもないことになる」
「ETFに許可されるとヤバい…」
と、良くも悪くも皆さん興味と注目は高いですよね。
延期と承認時期
そんな注目のビットコインETF案、SEC(米国証券取引委員会)の文書で触れられましたが当初は、8月10日~9月24日という見解がなされていました。
つまり、8月10日以降での可否判断が有力だということ・9月24日まで延期される可能性もあるという2つの見られ方をしていました。
これらが大体7月10日前後の動きです。
↓ ↓ ↓
8月初旬を過ぎようとした頃、
“Accordingly, the Commission … designates September 30, 2018, as the date by which the Commission shall either approve or disapprove, or institute proceedings to determine whether to disapprove, the proposed rule change.”
引用:coindesk
「9月30日までCBOE申請のビットコインETFの承認可否は延期」ということがわかりました。
なんでまた延期?
これに対してなぜまた延期になったのか?
当然そうした声は挙がって然りだと思います。
これは、SECによると単純に多くのコメント(CBOE申請のビットコインETFに対する)が寄せられているため、時間がより必要であるという点から承認可否の結果まで45日間延長することを決定したとのこと。
まとめ
ビットコインETF案、承認されれば、CBOEから提案されたルールの変更はVanEck・SolidXと連携し、ビットコインETFの上場の重要なポイントとなることでしょう。
45日にしても何日にしてもそこに時間をかけてそんなに変わるのか?
そういった声も聞こえてきそうですが、結果までは引き続き注目です。