Ripple(リップル)がサンタンデール銀行の海外送金の約50%に利用されることに!xCurrent?OnePay FX?

Ripple(リップル)がサンタンデール銀行の海外送金の約50%に利用されることに!xCurrent?OnePay FX?

Ripple(リップル)がブログで「OnePay FX」のデモ動画を公開しています。

「OnePay FX」は RippleNetを使った高速クロスボーダートランザクションを提供するみたいですね。

 

Ripple-1

 

OnePay FXとは?

 

Ripple-2

 

「OnePay FX」
スペインの最大手銀行のサンタンデール銀行が4月にローンチした世界初となる消費者向け国際送金アプリ。

同日の国際送金が可能になる。

Ripple(リップル)と何で関係あるのか?

Ripple(リップル)の製品である「xCurrent」の技術が「OnePay FX」に組み込まれ作られたとのこと。

つまり「xCurrent」がベースになっているわけですね。

「xCurrent」とは?
ざっくりいうと、リップルのブロックチェーンを基盤に作られた金融機関向けのソフトウェアソリューション。

 

「OnePay FX」のデモ動画やRippleについて

 

OnePay FXアプリの新しい機能

⇒銀行手数料と外国為替レートを含む送金にかかる全てのコストの提示、より透明性のあるかたちで提供する着金時間の提示など。

 

Ana Botín, Santander Group’s executive chairman said that now 50% of the bank’s annual international transfers could be covered with One Pay FX, which uses Ripple’s xCurrent. Santander plans to roll out the One Pay FX service to more countries in the near future — further increasing its utility and value for customers.

↓     ↓     ↓

サンタンデール・グループの執行役員アナ・ボティン氏のコメントとして、銀行の年間国際取引の50%はリップルのxCurrentを使用するワン・ペイFXでカバーできると述べた。サンタンデールは近い将来、より多くの国々にワン・ペイ・FXサービスを展開して、顧客のユーティリティと価値をさらに高める計画とのこと。

引用:ripple

ちなみに、リップル側は『リップルのソリューションとグローバルな決済の新しい波にどのように貢献しているか?』については、お問い合わせをと記載していますね。

 

まとめ

 

例えばブロックチェーン技術について、「え?これがブロックチェーン技術だったの?」といったように感じられるのが、開発者としては理想的だという声を一部で聞いたことがあります。

OnePay FXのような新たな技術は、どんな広がり方を見せるのか、注目したいひとつです。

根底にリップルのxCurrentという存在があるからこそ、”新たな技術”は生まれていくんですよね。

企業関連カテゴリの最新記事