分散型のプラットフォームであるBitShares(BTS)が、6月7日にハードフォーク(コアリリース)予定となっているそうです。
BitSharesとは
BitSharesとは?
分散型仮想通貨取引所OpenLedgerを実現した仮想通貨。
取引プラットフォームで期待されるすべての機能を備えた、高性能分散型交換を提供。
ざっくりというと…
OpenLedger⇒日中央集権型の取引所
BitShares⇒プロトコルであり、プラットフォーム自体のことを指す。
OpenLedgerは、BitShares、カウンターパーティーなどの中から、BitSharesのプラットフォームを選択したということになる。
OpenLedgerは、独自プラットフォームを開発することも可能だったでしょう。
しかし、コスト面や労力の問題、ほかにもメンテナンスだったり何かと諸問題があったために将来性という観点からもBitSharesプラットフォームを採用したものと思われます。
BitSharesのハードフォーク
BitSharesの開発サイクル
機能リリース(非ハードフォーク):3週間のスプリント
コアリリース(ハードフォーク):毎年2回、6月と12月の最初の木曜日
このことは、BitShares暗号化の最も近似したハードフォークが2018年6月7日に稼働することを意味しているということになります。
機能リリースは、計画からスプリントと呼ばれるテスト済みのソフトウェアを配信するまでに約3週間かかるものとなります。
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最終的にリリースはリリースノートと共にbithares-core GitHubリポジトリ内でタグ付けされ、翌日、次のスプリントサイクルがチームによって開始されるようです。
一部の開発者界隈では、BTC(ビットコイン)との比較というのか、簡単にいうとBTCは今後そのポジションをBitsharesに塗り替えられるだろうといったところまで話されているとか…
つまりBTCは現在、他の硬貨を購入するために使用されています。(主に)
それが単純に市場規模が非常に高い理由です。
しかし、人々はそれが取引のために建てられていないことを認識すると、BitsharesがBTCに替わって市場を席巻するかもしれないということですね。
まとめ
BitSharesチームがコミュニティに提供されるすべてのサービスを改善するために懸命に働いているように見えるような気がします。
今後のさらなる情報を期待したいところです。
ただ、「6月の最初の木曜日」ということですし、その日程が変更となることはないように思えますが、仮想通貨の世界は予定されていたことが延期だったりとあるので、BitSharesの直近には注目しておきたいです。