2018年6月20日に行なわれていた格付けランキングから再び。
CCID(中国電子情報産業発展研究院)による仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクト格付けの最新版(フェーズ5)が9月20日、発表されました。
CCIDとは?
CCIDとは?
中国電子情報産業発展研究院。中国の政府系機関または情報産業発展センターとも呼ばれる。
CCIDの格付けランキングは、評価項目として以下の3つの項目で格付けされるようになっています。
・基礎技術レベル
・アプリレベル(応用性)
・革新性
それぞれ観ていきましょう。
格付けランキング ~基礎技術レベルTOP10~
第1位・・・EOS(イオス)
第2位・・・BTS(ビットシェアーズ)
第3位・・・STEEM(スチーム)
第4位・・・ETH(イーサリアム)
第5位・・・GXS(GXchain)
第6位・・・KMD(コモド)
第7位・・・XLR(ステラルーメン)
第8位・・・XRP(リップル)
第9位・・・NAS(ネビュラス)
第10位・・・NEO(ネオ)
格付けランキング ~アプリレベルTOP10~
第1位・・・ETH(イーサリアム)
第2位・・・NEO(ネオ)
第3位・・・NAS(ネビュラス)
第4位・・・QTUM(クオンタム)
第5位・・・XLR(ステラルーメン)
第6位・・・DASH(ダッシュ)
第7位・・・ARK(アーク)
第8位・・・LiSK(リスク)
第9位・・・STRAT(ストラティス)
第10位・・・GXS(GXChain)
格付けランキング ~革新性TOP10~
第1位・・・BTC(ビットコイン)
第2位・・・ETH(イーサリアム)
第3位・・・EOS(イオス)
第4位・・・ADA(カルダノ)
第5位・・・XMR(モネロ)
第6位・・・LiSK(リスク)
第7位・・・LTC(ライトコイン)
第8位・・・QTUM(クオンタム)
第9位・・・ARK(アーク)
第10位・・・WAVES(ウェーブス)
格付けランキング ~トータルTOP10~
第1位・・・EOS(イオス)
第2位・・・ETH(イーサリアム)
第3位・・・BTS(ビットシェアーズ)
第4位・・・NEO(ネオ)
第5位・・・STEEM(スチーム)
第6位・・・NAS(ネビュラス)
第7位・・・GXS(GXChain)
第8位・・・KMD(コモド)
第9位・・・LISK(リスク)
第10位・・・QTUM(クオンタム)
まとめ
トータルランキングで1位のEOS(イオス)は、アプリケーションレベル部門ではTOP10圏外ですね。
技術的なところを除けばCCIDの選定基準として『プロジェクトのホームページがあり連絡可能』があるそうですが、ネガティブイメージを持たれてしまうのでは?
と、感じられる方も居るようです。
選定基準までは公表せずでいいのでは?と思ってしまう節は正直あります。
なぜなら「え?仮想通貨ってそんな適当なの?」といった声が多く挙がってくると、市場のイメージダウンになりかねないような気も…
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