先日5月7日のコインエクスチェンジへの上場が未遂に終わったCHE(Crypto Harbor Exchange)、結果として上場しなかった(出来なかった)理由はコインエクスチェンジ側から事実上の上場拒否。
以降、公式でもアクションが特に起きていなかったCHEが新たな動き?
CryptoHarborプロジェクトの発表
CryptoHarborプロジェクトとは?
独自のエコシステムである”CryptoHarbor”を作り出すことがプロジェクトの使命となっているようです。
CHEトークンを使用して行われる経済活動。
CHEトークン
名称:CHE(Crypto Harbor Exchange)
仕様…ERC223
最大配布量…500億円
CHEは、そういえば2018年12月には取引所設立を目指しているというのも、同プロジェクト変更後も何ら変わりないのでしょうか?
というのも5月12日、CHEがプロジェクト名をCryptoHarbor Exchange⇒CryptoHarbor Projectに変更したことから、ふと気になりました。
何かと話題に事欠かないといったイメージがCHEに対しては持っています。
それは良くも悪くも、といった感じです。
なんでも、これまでCHEトークンは交換トークンとして知られていましたが、他の使用方法については今まで特に説明らしい説明はしていません。
が…!
ですが、これから価値が創造していくような触書がCHEプロジェクトの発表、進捗、解釈から垣間見えるような気がします。
CHEが目指すは…
CHEが目指しているのは”コミュニティの港”となり、コミュニティを活性化させるというところにあるようですね。
それには4つのフェーズがあり、現在フェーズ0の終わりとのことです。
フェーズ0
『horbr(港)』…企業設立、CHEを交換。
フェーズ1
『Exchange(取引所)』…新たな仮想通貨取引所の設立
フェーズ2
『Lab(ラボ)』…ブロックチェーンの学校やR&Dラボ(R&D:research and development、つまり研究と開発の機関)を設立。
フェーズ3
『Echosystem(エコシステム)』…多くのプロジェクトがコミュニティから作成、DEX起動。
こうしたフェーズを見る限り、先日の上場未遂は痛くも痒くもないという事ではないような気がします。
実際のところ、CHEプロジェクト、運営側の本音は勿論わからないわけですが…
そんなCHEのプロジェクトチームは、21日に新たな会社を設立したようです。
Craxy Inc.
CryptoHarborプロジェクトチームは、2018年5月21日に「Craxy Inc.」を設立した模様。
その背景は、「とにかく透明性を示したい」と謳っているように思えます。
コインエクスチェンジへの上場未遂の原因?にもなった軽い炎上を拭うために、CHE側からすると「透明性」は今まさにクリアにしたいところなんでしょうね。
まとめ
コミュニティの港になるべく闊歩している印象のCHE。
「今」以上のもの、「限界」のないアイデア…そう公式サイトには書かれていますが、いろいろと途中は”寄港”しても全然良いのだろうと思いながらも何処かしらの上場先へ行き着くという進路は変更されたんでしょうか?
分散型の取引所を作るにしても…1、2つほど何処かしらに”透明性が確かな行動”にて寄港(上場)してほしいところです。