中国で仮想通貨(暗号通貨)の格付けを行っているCCIDが、6月20日に格付けランキングを再び発表しました。
2回目となる今回のランキングではどんな仮想通貨(暗号通貨)が発表されたのでしょうか?
CCIDとは?
CCID
中国の政府系機関または情報産業発展センターとも呼ばれる。
以前パブリックブロックチェーンによる15種類の仮想通貨をランキングにした格付けを発表。(その際の1位はイーサリアム)
最初の指数は昨年5月に開始され、最近28のプロジェクトで構成され、最近追加されたものはEOSとNebulasに関連しているようです。
CCIDのスポークスパーソンによると
第2段階の評価モデルは、第1段階と比較して最適化されている。パブリックチェーンノードの展開を容易にするために、セキュリティ評価アルゴリズムが改善され、評価インジケータが追加されました。
解決するために失敗があったものの、6月10日に活性化されたEOSのメインネットワークは、短期の懸濁液として、技術革新に非常に活性であり、ソフトウェアの更新速度は、依然として公衆チャネルの次世代ました現在市場で動いており、業界で最も多く使われている。しかし、そのオンライン時間が短いため、ネットワークの安定性は依然として観察されている。
とのことです。
新たなランキング1位は?
今回発表された仮想通貨ランキングの注目は「EOS(イオス)」
取引確認効率、ネットワークスループット、および取引コストで優れた技術的な利点があったという内容だったようです。
ちなみにランキングは以下のとおり。
技術によるTOP5
1位:EOS
2位:Steem
3位:Ethereum
4位:BitShares
5位:Stellar
アプリケーション別TOP5
1位:NEO
2位:Steem
3位:Ethereum
4位:Stellar
5位:Nebulas
イノベーションによるTOP5
1位:EOS
2位:Bitcoin
3位:Cardano
4位:Ethereum
5位:Litecoin
CCID Index Rating Round 2全容(仮想通貨30銘柄)は以下のとおり。
1位:EOS
2位:Ethereum
3位:NEO
4位:Stellar
5位:Lisk
6位:Nebulas
7位:Steem
8位:BitShares
9位:Ripple
10位:Qtum
11位:Waves
12位:Cardano
13位:Monero
14位:Ark
15位:Ethereum Classic
16位:Komodo
17位:Bitcoin
18位:Stratis
19位:IOTA
20位:Verge
21位:Dash
22位:Bytecoin
23位:NANO
24位:Litecoin
25位:Sia
26位:Hcash
27位:Zcash
28位:Bitcoin Cash
29位:Decred
30位:NEM
まとめ
ランキングの評価基準として、基本的な技術レベル、アプリケーションの有用性、およびプロジェクトの革新性に焦点を当てているようですが、流動性、取引量、採用、価格などのcryptocurrenciesをランク付けするために使用される典型的な要因の言及まではなかったらしいですが、なぜそのへんの言及がなかったのかが少し気になるところです。
ただ、前回と比較してみるとイーサリアムは2位にダウン、ビットコインは17位に下がったところを思うと現状の仮想通貨事情というのか、そういったところが垣間見えるようには感じます。