さまざまな分野でその将来性に期待が寄せられる声が上がっているブロックチェーン技術。
ですが、簡単にブロックチェーンを導入できない悩みを抱えているというのも事実です。
そういった中で仮想通貨IOStoken(IOST)は注目されています。
IOSTとはどんなものなのでしょう?
ここでは概要や特徴、なぜ注目されているのかをざっくりとまとめています。
IOSTとは?
IOS=Internet Of service(インターネットオブサービス)のことになります。
IOSは、ブロックチェーンをベースとした時背際オンラインサービスプロバイダー向けのプラットフォームです。
IOSプラットフォーム内のトークンがIOStoken(アイオーエストークン)なんですね。
IOST=Internet Of service token(インターネットオブサービストークン)ということになります。
IOSトークンは、あらゆる種類のオンラインサービスにブロックチェーンプラットフォームの良い所を提供して、さまざまな問題を解消するためのアルトコインでもあります。
IOSTはBinanceに上場したことで大きく値上がりしたので、話題にもなりました。
IOSトークン(IOST)の価格
2019年1月18日現在、0.7円台となっています。
ISOトークン(IOST)の特徴
IOSTは、分散型経済のセキュリティとスケーラビリティのニーズを満たすために、超高TPSブロックチェーンインフラストラクチャを構築しています。
定評のある創設者のチームと世界クラスの投資家によって後押しされて、その使命はオンラインサービスの将来のための基礎となるアーキテクチャであることです。
IOSTはオープンソースなので、すべての人がアクセスできる透過的なネットワークに取り組んでいます。
ブロックチェーン上のサービスの使用からノードの実行、トランザクションの検証まで、誰でもIOSTシステムのあらゆる層に参加することができるということですね。
IOSTは、ブロックチェーン技術の典型的な平等主義的価値観を遵守しているということになります。
IOSTのここがスゴイ
既存の中央集権型サービスというのは、ハッキングのリスクがあったり、手数料が高い等の諸問題があります。
それらの解決策としてビットコインなどが登場したわけですが、ネットワーク速度の限界だったり、AmazonやFacebookなどのサービスをブロックチェーンにのせることができなかったのです。
ISOTは拡張性や、ネットワークの透明性に優れているため、サービス提供者が自由にサービスプラットフォームを構築することができます。
EDSと呼ばれる効率的分散機能によって
・ネットワークの高速化
・素早いトランザクションの処理
これらが可能になるわけです。
処理速度(スケーラビリティ)と非集権性を兼ね備えたブロックチェーンネットワーク、それがIOSTです。
次世代ブロックチェーンって何がすごいの?
ここまでざっとIOSTについて触れましたが、専門的、技術的な用語を用いての説明だとイマイチよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
すごいのかもしれないけど、すごさがピンとこない
なぜIOSTが「次世代ブロックチェーン」と呼ばれているのか?
結局IOSTによって何ができる・変わるの?
IOSTのネットワークを高速化して短時間でトランザクション処理が可能とされているのが実現すればどうなるのか?
⇒ オンラインサービスを提供する企業が安全でスピードも速いネットワークでプラットフォームを運営できる
これがIOSTが注目され、次世代ブロックチェーンと呼ばれる所以なのだと思います。
まとめ
IOSTについてざっくりと紹介しました。
IOSTとはInternet Of service token(インターネットオブサービストークン)
次世代ブロックチェーンと言われ、注目されている理由は、IOSTのプロジェクトが実現することにより、オンラインサービスを提供する企業が安全でスピードも速いネットワークでプラットフォームを運営できるようになる
なかなか簡単にできなかったことを簡単にできるようになる、と考えるとIOSTに注目するオンラインサービスは増えていくのではと思います。