2013年、ウォール街で初めてビットコインの価格分析を発表することを承認したシェリ・カイザーマン氏の分析で、巨額の利益を見込めると分析し、実際にその当時買った人たちは600%を超えるリターンを得ました。
そんな優れた分析能力を持つシェリ・カイザーマン氏が、ブロックチェーン技術に特化した投資ファンドを共同創業しました。
シェリ・カイザーマン氏について
2013年、シェリ・カイザーマン氏がウェドブッシュ・セキュリティーズ社の株式責任者の時代に、ウォール街で初めてビットコインの価格分析を発表することを承認しました。
その分析は、ビットコインの買いを明確に勧めたわけではありませんでしたが、巨額の利益を見込めるという分析をしていました。
現に、実際その当時ビットコインを買った人たちは600%を超えるリターンを得たのです。
シェリ・カイザーマン氏は、”ウォール街のビットコイン先駆者”という呼ばれ方もしています。
単純に600%超えのリターンを予想できていた、と考えるとまさに先駆者といった感じがします。
それほど分析能力には長けている、あるいは先見の明を持っていたのでしょう。
新たな動き
シェリ・カイザーマン氏の動きを簡潔にすると
2013年、ウォール街で初めてビットコインの価格分析を発表することを承認。このとき、ウェドブッシュ・セキュリティーズ社の株式責任者だった。
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18年在籍したウェドブッシュ・セキュリティーズ社を今年退社。
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ブロックチェーン技術に特化した投資ファンド「マコラ・マネジメント」を共同創業。
新たな投資ファンド「マコラ・マネジメント」
マコラ・マネジメントは、ロサンゼルスを拠点としていています。
先日20日、4000万ドルの目標のうち600万ドルの資金を集めたと発表しました。
シェリ・カイザーマン氏は、ブロックチェーン技術の将来性を信じているからこそ、こうした新たな動きを取ったのでしょう。
マコラ・マネジメント社の目標は、ブロックチェーン技術にもとづいたアプリケーションの開発や構築する新興企業の支援にあります。
ブロックチェーン技術進歩のために携わる開発者が途絶えないように支えるということも明言しているようです。
まとめ
先見性がある人たちは、常に技術的にも一歩先をいってるイメージがありますが、ブロックチェーン技術を活用したいという人たちは世界各地に居るのだろうと思います。
ブロックチェーン技術の将来性、確かに日本でも今後ブロックチェーン技術を取り入れる企業など増えていくのでしょうね。