相次いで各社とも仮想通貨広告規制が行われている2018年現在。
フェイスブック、グーグル、ツイッターと仮想通貨広告規制が行われる中、グーグルとおなじく巨大検索エンジンであるヤフーはどう感じているのか?
仮想通貨広告規制について
まず、このところの各社の仮想通貨広告規制に関してざっと次のとおりになっています。
フェイスブックの仮想通貨広告禁止とは?
発表したのは2018年1月30日。
仮想通貨や同通貨を使った資金調達(ICO)に関する広告を全世界で禁止すると発表。
背景としては、仮想通貨広告が詐欺的行為を助長しかねないという判断したため。
グーグルの仮想通貨広告禁止とは?
発表は2018年3月13日。
仮想通貨に関わる広告を6月から掲載しないようにするとの内容。
詐欺的な取引に誘導する広告などからネット利用者の保護をするため。
ツイッターの仮想通貨広告禁止とは?
発表は2018年3月26日。
仮想通貨関連の広告を一部禁止する方針を発表。
詐欺的な取引への勧誘から利用者を保護する狙い。
仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)やトークンの販売に関する広告を世界的に禁止。
グーグルとツイッターは、理由的なところが同じ感じですね。ただ、フェイスブックだけが違うというわけでもなく、共通して”利用者保護の観点”ということでしょう。
そのときヤフーは?
ヤフー広報からの回答としては以下のように答えているみたいです。
今後の対応を慎重に検討しているところでございます。
これ以上はお話できることはございません
加えて、対面取材なども対応できかねる、ということも触れているようです。
タイミング的には何かしらの発表なりあってもいいんじゃないか?そう思う人も居るかと思います。
しかしながら、ヤフー側としては今現在まだ慎重に検討ということなんですね。
まとめ
ヤフーは同じ巨大検索エンジンを持つグーグルの動向をうかがっている印象もなくはありませんけどね。すでにグーグルは発表済みではありますが…
資本業務提携(ビットアルゴ取引所との)なんかを考えるとヤフーが仮想通貨に対して”そんなに悪く考えてないよ”って感じはします。