各種不正行為がここ最近で世界的に目に余る状態にあることから、Twitter(ツイッター)が、広がりつつある仮想通貨関連の詐欺行為を防止する取り組みを開始しました。
Twitter(ツイッター)、仮想通貨関連の詐欺防止対策に取り組み
米・Twitter(ツイッター)が、を通じて広がりつつある仮想通貨関連の詐欺行為を防止する対策・取り組みを開始しました。最近、世界的にも目に余る各種不正行為・詐欺行為が背景にあるが、Twitter(ツイッター)の対策・取り組みとはどういったものなのか?
Twitter(ツイッター)の取り組み
Twitter(ツイッター)の広報担当者は、米大手ニュースメディアのBloomberg(ブルームバーグ)に対して
「仮想通貨関連の操作があると認識している、この種のアカウントが他者を欺くような行為に関わるのを防ぐ措置を講じている」
と、語り、「@Bitcoin(@ビットコイン)」を名乗るアカウントを制限し、セキュリティー上の理由から個人のアカウントに関するコメントを控える、とBloomberg(ブルームバーグ)に返答。
Twitter(ツイッター)のアカウント制限に関する詳細
Twitter(ツイッター)が に対して返答した「アカウント制限」について詳しく掘り下げると、以下の通りです。
対象となるアカウント:ビットコイン関連ニュース、情報、価格のツイートサイト
※問題となるアカウントを開くと「このアカウントは一時的に禁止されている。このアカウントには、いくつかの異常な行為があることを警告する」といいう但し書きが表示されます。
Kraken(クラーケン、大手ビットコイン取引所)のユーザー向けサービスを提供している問題のアカウントは、オンライン上でデジタル資産を搾取しようとしている窃盗犯のことを色々な方法で顧客に警告しよう、と努めた結果、Twitter(ツイッター)から禁止措置を受けたと釈明。
ちなみにFacebook(フェイスブック)は先立って仮想通貨関連広告を自主的に禁止していました。