Google(グーグル)が、仮想通貨の広告を禁止するという事がわかりました。実施されるのは6月からになります。禁止対象になるのはICO、仮想通貨取引所やウォレットのほか、動画サイトYoutubeの広告などになります。
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Google(グーグル)が仮想通貨広告を6月から全面禁止へ
Google(グーグル)が、仮想通貨の広告を禁止するという事がわかりました。実施されるのは6月からになります。禁止対象になるのはICO、仮想通貨取引所やウォレットのほか、動画サイトYoutubeの広告なども適用になる模様です。
Google(グーグル)の表明
Google(グーグル)の広告担当幹部、スコット・スペンサー氏が
「ウェブ全体での広告の充実化は、引き続き当社の最優先課題であり、それには有害な広告や押し付けがましい広告の排除が含まれる」
と、公式ブログにて表明しました。
禁止対象となる広告は?
▼禁止対象となる広告
- ICO
- 仮想通貨取引所やウォレット(電子財布)、同通貨の取引に関する助言を提供する広告
- 相場水準を予想するバイナリー・オプション取引や差金決済(CFD)取引などの金融商品に関する広告
Facbook(フェイスブック)は1月に禁止方針を発表済み
Facbook(フェイスブック)は、詐欺を防止すると動きの一つとして、1月に仮想通貨やICOに関連する金融商品、サービスの広告を禁止する方針を発表していました。
今回のGoogle(グーグル)の決定への周りの反応
米・コインベース(仮想通貨取引所を運営)の英部門最高経営責任者(CEO)であるジーシャン・フェロス氏は
「グーグルの決定は前向きな動きで、需要を後退させることはない」と指摘しつつも、「範囲が広すぎる可能性があるため、仮想通貨はリターンを確実に得られる投資商品であると宣伝する企業に対象を絞るべきだ」
と、述べました。